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生き生きとした人生を生きる

先日、ワークショップの下見に都内の公園へ行ってきました。

大きな木々が立ち並ぶその公園で、上を見上げると、柔らかい緑色のもみじの葉。まるで赤ちゃんの小さな緑色の手袋がたくさん空に浮かんでいるかのようでした。

風が柔らかい緑色の葉を揺らすと、光がキラキラとこぼれて来て、その光景に私の心は穏やかさと幸せでいっぱいになりました。

 

 

先日、友人があるテレビ番組を観て、感じたことをシェアしてくれました。

それは、障害を持っている人が社会で活躍しているところを追っている番組でした。その中で、義足をつけたダンサーが映し出され、その姿に心を打たれたとのことでした。

「障害を持っている人が生き生きと自分を表現している姿を見て、私はあんな風に生き生きと生きていないかもしれない」

という友人の言葉が印象的でした。

 

今の時代、そう感じる人が確かに増えているのではないかと思いました。

 

目の前の仕事、子育て、そのほか雑多な“やること”に追われている。

頭の中は、次の“やらなければならないこと”でいっぱい・・などと、

外側の行動に追われている日々は、目の前の「今」は体験出来ていないかもしれません。

 

また、“人にどう思われるか”という評価・批判を気にしながら過ごしている人も多いのではないでしょうか?

子どもを他の子と比べて焦り・・

自分が完璧に出来ていない部分を見つけては、また焦り・・

気を遣いすぎて、本当は自分がどう思っているかをわからなくなっている人も多いように感じます。

 

こんな風に、いつも頭の中はざわついていて、何か得体のしれないものに追われているような感覚は、私にも体験があります。

そういう時の自分は、頭の中で作り出した幻想の世界にどっぷりと浸かっている状態です。

 

自分の頭の中の幻想越しに世界を見ているので、本当の“生き生きさ”や “自分自身の人生を生きている”という実感はありません。

 

 

「自分自身の人生を生きている人」に共通しているのは、自分の存在への肯定感がある人です。

自分の人生をパワフルに生きている冒頭の義足のダンサーの話から、ダンサー自身の存在への肯定感がひしひしと伝わってきます。

 

今までの教育は、みんなと同じようにしていると評価が高く、良い子とされてきました。

でも、それでは「自分自身の人生を生きている」ことにはなりません。

大切なのは、自分を信じる力を育むことです。

何が得意なのか

何が好きなのか

どんな良さがあるのか・・

“良いところ探し”をすることが、自己承認へと繋がります。

それは、誰かに認められる「人生」なのではなく、自分への満足と承認が大きな力となり、「生き生きとした人生を生きる」パワーになるのだと思います。

 

自分自身への承認が大きく、深くなればなるほど、他者への承認と信が生まれます。

自己承認の無さは、自分への愛の薄さと比例します。自分を愛することが、「自分自身の人生を生きる」ことへと繋がるのだと思います。

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