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2018年4月

生き生きとした人生を生きる

先日、ワークショップの下見に都内の公園へ行ってきました。

大きな木々が立ち並ぶその公園で、上を見上げると、柔らかい緑色のもみじの葉。まるで赤ちゃんの小さな緑色の手袋がたくさん空に浮かんでいるかのようでした。

風が柔らかい緑色の葉を揺らすと、光がキラキラとこぼれて来て、その光景に私の心は穏やかさと幸せでいっぱいになりました。

 

 

先日、友人があるテレビ番組を観て、感じたことをシェアしてくれました。

それは、障害を持っている人が社会で活躍しているところを追っている番組でした。その中で、義足をつけたダンサーが映し出され、その姿に心を打たれたとのことでした。

「障害を持っている人が生き生きと自分を表現している姿を見て、私はあんな風に生き生きと生きていないかもしれない」

という友人の言葉が印象的でした。

 

今の時代、そう感じる人が確かに増えているのではないかと思いました。

 

目の前の仕事、子育て、そのほか雑多な“やること”に追われている。

頭の中は、次の“やらなければならないこと”でいっぱい・・などと、

外側の行動に追われている日々は、目の前の「今」は体験出来ていないかもしれません。

 

また、“人にどう思われるか”という評価・批判を気にしながら過ごしている人も多いのではないでしょうか?

子どもを他の子と比べて焦り・・

自分が完璧に出来ていない部分を見つけては、また焦り・・

気を遣いすぎて、本当は自分がどう思っているかをわからなくなっている人も多いように感じます。

 

こんな風に、いつも頭の中はざわついていて、何か得体のしれないものに追われているような感覚は、私にも体験があります。

そういう時の自分は、頭の中で作り出した幻想の世界にどっぷりと浸かっている状態です。

 

自分の頭の中の幻想越しに世界を見ているので、本当の“生き生きさ”や “自分自身の人生を生きている”という実感はありません。

 

 

「自分自身の人生を生きている人」に共通しているのは、自分の存在への肯定感がある人です。

自分の人生をパワフルに生きている冒頭の義足のダンサーの話から、ダンサー自身の存在への肯定感がひしひしと伝わってきます。

 

今までの教育は、みんなと同じようにしていると評価が高く、良い子とされてきました。

でも、それでは「自分自身の人生を生きている」ことにはなりません。

大切なのは、自分を信じる力を育むことです。

何が得意なのか

何が好きなのか

どんな良さがあるのか・・

“良いところ探し”をすることが、自己承認へと繋がります。

それは、誰かに認められる「人生」なのではなく、自分への満足と承認が大きな力となり、「生き生きとした人生を生きる」パワーになるのだと思います。

 

自分自身への承認が大きく、深くなればなるほど、他者への承認と信が生まれます。

自己承認の無さは、自分への愛の薄さと比例します。自分を愛することが、「自分自身の人生を生きる」ことへと繋がるのだと思います。

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大人であるということ

日に日に樹々の緑が濃くなっていくこの季節が大好きです。

数日前に芽吹いた木の芽がみるみると大きくなり、葉の形がはっきりとしてきています。

イチョウの葉の赤ちゃんは、芽吹いた時からイチョウの形。

ポプラの葉の赤ちゃんは、芽吹いた時からポプラの形。

街路樹の芽吹きが、愛おしく感じる私です。

 

前回のブログに

「真の多様性を理解するには、私たち一人一人のあり方はもっと大人で、“成熟”していく必要があると感じています。」

と書きました。

今回は、その“大人”をテーマに書いてみたいと思います。

前回のブログの後からしばらく“大人”について探求してみました。

すると見えてきたのは、自分の“子どもさ”でした。

 

その“子どもさ”を感じる場面を思い出すと、その時の自分のあり方は「責任を取っていない」のです。

“責任”と一言で言うと、「自分のせい」「責任を取る」「責任者」などと重い印象があるかと思います。

でも、ここでの“責任”は少し違います。

 

先日、車で長野へ行く途中、道を間違えるという出来事がありました。

気心の知れた友人たちと一緒に楽しい雰囲気で向かっていました。

ところがどういう訳か、途中で道を間違え、しかも渋滞に巻き込まれてしまい、大幅に長野での約束の時間に遅刻してしまったのです。

道に迷う直前の自分を思い出して観てみると、ウキウキして心が浮ついている状態で、迷った後も「誰かがなんとかしてくれる」というあり方でした。

その時の自分のあり方は、子どもが親に頼りきっている状態に似ていて、このことから自分の中にあった“子どもさ”を感じました。

 

また別の出来事では、自分の中の“大人さ”を感じました。

先日、北京の幼稚園で研修をしてきました。2日半の研修で、参加者たちが入れ替わりで受講するスタイルで、非常にやりづらさがありました。

そのやりづらさの中で、私の中に全くと言っていいほど「迷い」や「文句」が出てきませんでした。途中で参加する保育者をただ受け入れ、出て行く保育者をただ見送り・・どっしりとして居ることができました。

研修の間の私は、「場に責任を取っている」あり方でした。

そのあり方こそが“大人”なのだと思います。

 

この2つのあり方の違いに関係しているのは、やはり“責任”です。

“責任を取っているか”と“責任を取っていないか”です。

 

 

最近、若い人たちの社会進出に関しての考え方が変化してきているように感じます。

今までのように企業への就職一辺倒ではなく、自分の興味のあることにチャレンジする学生が増えてきています。

「自分のやりたいことをやる」という“自由”に伴うのは“責任”です。

必然的に“大人さ”も必要になります。

そして、「自分がこう思うからこうする」と自分の中の自信と確信に触れながら進むあり方自体が“大人さ”なのではないでしょうか。

 

私たち一人一人が“大人である”ことで、“信”の社会が可能であると思っています。

一人一人が責任者であり、大人であった時、ルールも決まりも必要がなくなるのだと思います。

「健全で成熟した社会であるためには、正義と融和が育たなければならない」

とクリシュナムルティも言っています。

私たち一人一人が“大人さ”を体現することで、成熟した社会が可能になると信じています。

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