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自由意志と選択

森の中で地面にゴロンと横になると、空へ伸び上がる樹々のその高さに圧倒されつつ、自分は地面となってその樹々を見守っているような感覚になります。高い木の梢で葉と葉が空の隙間を埋めるように、上手に重なり合わずに枝葉を伸ばしているその様子は、美しい立体的な切り絵のようで、いつまでも観ていられる私です。

 

 

「子どもの主体性を大切に・・」という保育観の方が増えてきました。

その反面、「子どもの内に〇〇(英語・音楽・知育)をさせておきたい。」と早期教育的な考えの方も多くいます。

日本の教育のほとんどは、後者の方かもしれません。

 

「子どもの主体性を大切に」

「子どものありのままを見守る」

「子どもに寄り添う保育」

・・どの保育観も素晴らしい考え方です。

それをやろうとするけど、なかなか上手くいかない・・という人も多いのではないでしょうか。

 

「子どもの内に英語に親しむようにすると英語が話せるようになる」

「子どもの時からテニスや野球・サッカーなどを習わせれば、上手くなる」

「早くから集団生活をさせると社会性が育つ」

・・どれももっともらしい考えです。

子どもに苦労をさせたくないから、早い内に対策をしておけばと思っているけど・・本当に子どもの身になっているのかしら?という人も多いのではないでしょうか。

 

子どもには、最善のことをしてあげたい・・と願っていますが、本音は子どもを思い通りにしたいという私たちなのです。

『子どものために・・』が出てきたらその思考は曲者です。

 

 

私たちには、“自由意志”があります。

何が自由か?というと、“選択”が自由なのです。

そして、自分で選択したことには後悔がありません。

 

これで良かったのかな・・と、迷いがあるうちは“選択”していません。

これは〇〇だからこっちにしよう・・と、何か理由をつけて、自分に言い聞かせているのも“選択”ではありません。

 

“選択”には迷いも理由もいりません。

ただ“選択”するだけです。

自分の感覚を信じてただ「これだ」と選択をするだけ。

 

この感覚は子どもの方が得意です。

「どっちにする?」「どっちに行く?」「どっちを食べる?」と子どもに聞くと、「こっち!」と即決める子が多いのではないでしょうか?

「なんで?どうして?」と理由を知りたがるのは、大人の“思考”の癖です。

子どもが選択したことに対して、

「なんで?こっちの方がいいんじゃない?」と言っている自分に気づいたら、『これは私の考え(=思考)だ』と区別するだけです。

 

もし、子どもが自分で決められない子だとしたら、普段周りの大人が決めすぎている・与えすぎているのかもしれません。

大切なのは、子どもの選択を尊重できる大人であることです。

 

 

「子どもの主体性を尊重するために」何かをする必要はありません。

「子どもが将来困らないために」何かをさせる必要はありません。

子どもの“自由意志”を信じ、尊重し、子どもに様々な選択の機会を提供するのが大人の役割なのだと思います。

 

そうしていくうちに、子どもだけでなく、私たち自身が一つ一つ小さな選択を重ねて、「これでよし」「自分の感覚を信じて大丈夫」となっていきます。

 

このように、人間には自由意志があります。

人生は、“今この瞬間の選択”の連続です。

自分の選択で世界は創り出されています。

 

だからこそ、この一瞬一瞬の“今”が観えていて、“どういう私が選択するか?”が大切です。

“どういう私が選択するか?”が未来を創り出します。

“どういう自分として”人生を生きている私たちなのか。

それを子どもたちと一緒に探求していくことも、教育なのだと思っています。


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