« “無執着である”≠“諦める” | トップページ | 両極の世界の可能性 »

意図的にハートを開く

今年最初のブログになりました。みなさま今年もよろしくお願いします。

先日公園を歩いていると、ふわ〜っといい香りが漂って来ました。なんだろうと思って周りを見ると、透けるような黄色の花をつけている蝋梅が咲いていました。ロウ細工のような黄色いころんとした花から発しているとは思えない、甘く濃い香り。冷たく澄んだ空気に春の気配を感じ、“新春”という言葉がぴったりきて、清々しい気分になった私でした。

 

 

年初めに友人たちとお寺へ出かけました。そこにあった水琴窟の水が響く音を聞いたり、話しながらお寺の中を散策したりと、とても穏やかな時間を過ごしました。それは、みんながハート=心を開き、幸せで平和なひと時でした。

ハートが開いている人を前にすると、自然と自分のハートも開いていく・・という体験をしました。

私もいつでもぱっとハートを開き、人の心を穏やかにする存在でいたいと思いました。

 

その日から私は、『ハートを開いている存在である』ということを意識的に取り組んでいます。

すると、自然とマンションですれ違うご近所の方への挨拶も変わってきました。

自然と笑顔がこぼれ、挨拶の後に「今日は寒いですね〜」と声を掛けるようになりました。

今までは、知らず知らずに緊張してハートを閉じた状態で挨拶していたことにも気づきました。

こんな風に意識的に過ごしていると、自分の状態や今まで無意識でやっていたこと・自動的に反応していたことなどに気づき始めます。

 

 

『ハートを開く』ということを意識していると、思わずハートを閉じてしまうようなことが起きたり、ハートを閉じたくなるような人が現れてきたりします。

 

先日、車で遠出をした時に、高速道路でなぜか変な車に目をつけられてしまい、前で急ブレーキを掛けたり蛇行運転をしたり、横にぴったりついて睨んできたり・・と嫌がらせをされました。

20代前半の若い男性で、ものすごい形相で睨んでくるのです。

その時に一緒に車に乗っていた私の家族や友人たちと「怖いね。相手にしないようにしようね。」と話しながら、それまであった楽しい雰囲気が一変し、凍りつくような緊張感で、とてもハートを開いているという状態にはなれませんでした。その時は事なきを得ましたが、あのハートをぎゅっと閉じた感覚は今もまだ残っています。

 

そしてまた別の日に、初めて会った20代の若い男性Aさんと話をする機会がありました。Aさんは、会った瞬間からぎゅっとハートを閉じて、警戒しているような表情が見て取れました。

Aさんから出てくる言葉は、まるで人を威嚇するような、あえて遠ざけようとするような言葉で、“自分を大きく見せよう”と頑張っている姿が見えました。

友人の知り合いだったので、前述の高速道路の時の体験のようには私のハートが堅く閉じることはなく、意識的に『ハートを開いている私である』を創作して対話を試みてみました。

すると、Aさんの表情がふわっと緩む瞬間がありました。でもすぐにキュッと警戒する表情になり、威嚇するような話をしてくる‥そして、こちらがハートを開いて話しかけるとその瞬間ふわっと緩む表情が出てくる・・という繰り返しでした。

本来Aさんは、ふわっとした優しい人なんだろうと思いました。

 

Aさんも高速道路の車の男性も、ハートを堅く閉じ、人を遠ざけるような言動をしていることが共通点でした。

この二人を見て、私たちも少なからず彼らのような要素を持っているのかもしれないと思いました。

例えば、

人混みの中にいる時

知らない人に声を掛けられた瞬間

大きな声で叱られた瞬間の反応

不安を感じている時

などなど・・

 

日常生活の中で、人を警戒し、人を遠ざけようとする瞬間は誰でもあるのではないでしょうか。

その時の感覚が、堅くハートを閉じている状態です。

そして、それに気づいたら『ハートを開く』ことを意識的にしてみてください。

ふぅ〜っと息を吐いて、ハート(心)の緊張を解いていく・・という感覚です。

人によっては、胸の辺りから鳩時計が「ぱかっ」と開く・・というイメージもいいかもしれません。

初めは、自分だけでリラックスしている時(お風呂の湯船に浸かっている時・自然の中を散歩している時など)や鏡の前で鏡に映る自分に向かって練習してみるといいでしょう。

まずは閉じていることに気づいたら、次に開く瞬間を体験するかもしれません。こんな感じかな・・というように、練習してみることがおすすめです。

 

 

私はダライ・ラマ法王が大好きです。

ダライ・ラマ法王の姿はまさに“ハートを開いている”という状態だと思います。

中国に「ダライ・ラマは悪魔だ」と言われても、明るく笑いながら悪魔の真似をしてみせるダライ・ラマ法王の姿は、ハートを全開にして、相手の恐れをも受け取ってしまう大きさを感じます。

 

ハートを開いている人を前にすると、人はハートが自然と開かれます。

ハートを閉じている人を前にすると、自分のハートも閉じようとするのがわかるかもしれません。

 

私たち一人ひとりが意識的にハートを開いていたら、この世界は笑顔と喜びでいっぱいになるかもしれません。

一人ひとりがハートを開いていたら、人と人との間には穏やかな愛があるかもしれません。

一人ひとりがハートを閉じて頑張りながら個を表現する時代は終わりました。

これからは、みんながハートを開き、個々の力を共有して繋がり合っていく時代です。

このことによって、グループワークが可能になるのだと思います。

 

仕事をするとき、子育てをするとき、人と会うとき・・

全ての場面で『ハートを開いている存在』に意図的であったら、

あっという間に穏やかで平和な世界が現れて来るのではないでしょうか?



Photo


******読んで下さっているみなさまへ******

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます!

ぜひ、ご感想やご質問などをお聞かせください。

みなさんからの声でこのブログも成長していくことができますので、どしどしお寄せください。お待ちしています!


ご質問やご感想などはこちらへ。

□ブログのコメント欄(公開させて頂きます)

□筆者へのメール : info@m-littletree.com  (公開しません)


ケースバイケースでお答えした方が良い場合もあり、このブログから出て来た疑問や質問などをSkypeやお電話でお話しすることもできますので、ご希望の方はご相談ください。

また、このブログ以外のことでも、何か悩みがある方や自分が成長したいと考えている方の、次への一歩を踏み出すお手伝いさせて頂くこともできますので、遠慮なく、メール お問い合わせください。

みなさんと一緒に取り組むことで、私も成長させていただいています。人生という頂上の山を一緒に登って行きましょう!

※お知り合いの方へ拡散して頂けると嬉しいです。

 

new education LittleTree  (ニューエデュケーション リトルツリー)は、子育てや保育・教育に関するワークショップ・研修などを提供しています。体験を通して気づきや学びが生まれるスタイルで講座を行っています。

ワークショップをして欲しい、話を聞きたい・・などのご要望があれば、企画段階から一緒に考え、アレンジもできますので、ぜひご相談ください

フットワークは軽いので、全国・世界中どこへでも行きます! 

☆その他詳細は、new education LittleTreeホームページ をご覧ください

Facebook  へのいいね!もよろしくお願いします!

|

« “無執着である”≠“諦める” | トップページ | 両極の世界の可能性 »

「コラム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1391597/69269597

この記事へのトラックバック一覧です: 意図的にハートを開く:

« “無執着である”≠“諦める” | トップページ | 両極の世界の可能性 »